サッカー日本代表 5月29日時点メンバーでの可能性！

３バック、３４２１システムを試している日本代表。
長谷部誠選手をキーにした仕組み。
組織統制しながら守るという観点で面白い仕組みだと思う。
守りと攻め、それぞれの観点から考えてみる。

〈守り〉
日本の一番の弱点は、相手のスピードあるカウンター。
低い位置で横パスを奪われる時、
前がかりになってる時にDFラインを上げきれず
中間スペースを使われてしまう時に簡単には失点し、
ゲームが組み立てられなくなってしまう。
最もつまらない試合になってしまう。
どういうバランスでピッチ全体をカバーしていけるかがポイント。

特に両サイドの選手の運動量が重要か。
長友選手、原口選手、両酒井選手の
スタミナには期待できる。
但し、W杯の連戦の中で
どうやって体調を保っていくのかが要件。

前線からチェイシングもある程度やらないと、
DFラインを上げれない。
大迫選手、本田選手、宇佐美選手が
どこまで忠実にチェイスしてくれるのか？

うまく、チームで連動できるのか？

〈攻め〉
トップ下に２枚配置するのは、大賛成。
個人的には、中島翔哉選手が良いのだけれど。

本田選手がボールキープ力が復活するのか？
宇佐美選手が機能するのか（得意のポジションとはいえ、代表で機能したことはないのでは・・・）？
正直、心配でならない。

柴崎選手の攻めのゲームメイクは、
通用するのだろうか？

何にしてもチーム全体通じて、
個での打開は難しいので、
守り同様にチームの連動が重要。

ボールを奪った後、
チーム全体で動いていけるのか？
もし、ボールポゼッションにこだわり、
パスを回すだけならば、
代表チームとして、
成長していないことを露呈するのみ。

勇気を持って、
全員でゴール奪取をなし得てほしい。

〈最後に〉
戦術論、テクニック論は重要だが、
まずは、
「走り負けないこと」が最重要！
先日、来年のW杯を決めた
"なでしこジャパン"の
魂のこもったプレーを見習ってほしい。
どんなにかっこ悪くても、
ゲームを通して走り続けること。
その覚悟をチーム全員か持てるか否か。
そこが無ければ、結果にはつながらない。

頑張れ日本！

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